立川談志「ちんこってのは…」
病院のベッドの上で…
晩年、談志さんが病気の関係で入院していたとき、鶴瓶さんがお見舞いに行ったことがあるそうです。挨拶を早々に済ませると二人の間には沈黙が生まれたそうですが、鶴瓶さんは不思議といやではなかったそうです。
そんなこんなで一時ほど過ぎると、急に談志師匠が鶴瓶さんに、
「ちんこってのは…」
と言ったそうです。
何事かと思って聞いていると、
「(ビートたけしは)言われたら出す、三枝は出さない、鶴瓶は言われなくても出す」
とのこと。
ちんこなのに、ちんこの話なのにやっぱ談志さんがするとちげえや!
たぶんどれも正解。
正解不正解の話をしているわけではないと思いますが、ようはまあきっと生き方の問題ですよね。きっと。
ちんこひとつとってみても、色んな方法を取る人がいるわけで。それぞれの中に正解があると思うんですよ。
だからあんまりがんじがらめにしないで、もうちょっといろんな人を楽しんでみてもいいんじゃないかと思う今日この頃です。
やっぱ自分の意見を通したくなる時もありますが、「そんなもんか」って心の中で一回思えれば、きっと何か見えてくるかもしれませんしね。
と、自分に言い聞かせる意味での記事でした。
それでは今日はこの辺で。