オリンピックが終わって思ったこと
パラリンピックが目立つにはどうすればいいのか…
パラリンピックについての問題は色々取沙汰されてますが、やはり注目されないってのは少し大きな問題なのかと思います。
お笑い芸人の土田さんも「オリンピックの前にパラリンピックを開催すればいい」というウィットにとんだ意見を出していましたが、やはりそれだけでは単純に、「じゃあオリンピックから見ればいいや」って言うことになりかねません。(もちろん、土田さんの発言はボケだと思いますが)
やはりパラリンピックに対して感じてしまう障壁を取り除いて、かつパラリンピックに独自性を持たせることが注目を集めることに繋がるのではないでしょうか。
より補助具の性能を押し出す。
パラリンピックの意義の中に、「補助具の技術力を高める」というものがあるそうです。つまり、障害を持つ方が日常的に使う補助具の技術力を高めるために、競技・競争と言う分野の中で切磋琢磨することを目的としているといえます。
まるほど、100mを9秒台で走ることが出来る義足をうみだしてもいいということですよね。いやそれじゃインパクトに欠けるか。6秒前半とか?
これは注目を浴びるでしょう。もちろん道徳的な議論や、倫理観的な問題などが生まれるでしょう。しかし、議論が生まれるというのは、皆がそこに注目しているからだといえます。パラリンピックに注目を集める手段の一つとしては考えられるのではないでしょうか。
いずれオリ・パラ混合戦みたいな新ジャンルの競技が生まれても楽しいかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で。